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zoom RSS ミュージアムでの奇跡的な出会い

<<   作成日時 : 2011/11/23 17:49   >>

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今日11月23日は勤労感謝の日でした。祝日ですから向山駅ミニミュージアム開館日ですね。今日は朝からN会長、M局長の2人でミュージアムに行き、お客さんを待ちました。

20日の開館イベントの時と比べ、客層は明らかに違っていました。「古い国鉄時代のものを見たい」「鉄道が好きだ」・・・そんな目的を持って見学に来てくれた人ばかりでした。今日の入館者はだいたい30人くらいでしょうか。大変うれしく思います。ありがとうございます。

[11/23来館者のコメント]

【後藤みゆきさん(黒石市)】
 新聞見て来ました。みなさんの意気込みが感じられました。
 ・・・ありがとうございます。来館者の応援の言葉でさらに意気込みが出てきます。

【三村良七(おいらせ町)】
 古きよき時代の物があり、改めて物の大切さを感じ取りました。町内会の皆さんご苦労様です。頑張ってください。
 ・・・応援のお言葉ありがとうございます。古いものに触れ、私たちも同じ思いを感じています。

【宍戸喬治(八戸市)】
 デーリー東北新聞で見て来ました。旧国鉄時代の特急はつかりの看板は懐かしく感じました。
 ・・・ありがとうございます。宍戸さんの国鉄への思い、博識に裏付けられたお話も、大変楽しく聞かせていただきました。

【今泉ひとみ(十和田市)】
 新聞を見て来ました。初めて寄りましたが、また機会がありましたら来たいと思います。
 ・・・ご来館ありがとうございます。ぜひまたお越しください。おもてなしさせていただきます。


 そして奇跡的な出会いがありました。午前10時ころだったでしょうか。ミュージアムへ老夫婦が訪ねてきました。ずいぶんと懐かしそうに品々を見ています。話しかけてみると、なんとこの向山駅で昔、駅長を務めていたという笹垣安男元駅長だというではないですか。笹垣さんは八戸市在住。昭和52年2月10日から約1年間、ここで駅長をしていたと懐かしそうに話していました。詳しい話を聞く前に、まずは奥様と一緒に駅長札と記念撮影しました。ご自分の名前が刻まれた札を指差しているのが笹垣元駅長です。
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笹垣さんは昭和3年生まれ、現在83歳とのことですが、足取りもお話もたいへんしっかりされていて、年齢以上にお若く見えました。国鉄を退職され、すでに30年以上経っています。さっそくN会長と駅の思い出話を聞きました。笹垣さんが駅長辞令をいただいたときから、すでに「あともう少しで向山駅には職員を置かなくなる。それまでに地域の人たちと十分にコミュニケーションをとってほしい」と伝えられていたそうです。笹垣さんが赴任した当時、駅前には飲み屋や商店もあったそうですが、今はどの店もすでに店じまいしてしまっています。駅南側に官舎があったこと、向かいの飲み屋にちょくちょく行っていたことなどを懐かしそうに話し聞かせてくれました。
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 笹垣さんがいらっしゃるちょっと前にミュージアムへ来ていた報道関係者へ、向山駅の歴史、変遷を熱心に語る笹垣元駅長です。やはりその時代に直接関わっていただけあって、お話の重みが違います。そのときのことを重々知っている「生の声」です。
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 笹垣さんがミュージアムに来るきっかけは、やはり数日前に新聞に掲載された記事を見てびっくりし、向山駅に行ってみようと思ったことでした。赴任したときに言われた「地元のコミュニケーション」ですが、さっそく向山に住んでいた種市良平元下田町長(故人)のところへ話をしにいったといいます。地元の人が駅をできるだけ活用してもらえればと思ったそうで、当時は団体旅行などもいろいろやったと聞かせてくれました。奥様も大変物腰柔らかな、上品な方でした。
 地域の人々が主力になり、こうして廃墟の駅事務室をミュージアムに仕立て上げたことに対して、「ほんとうにうれしいことだ」と笑顔で喜んでくれました。今は青い森鉄道へと変わっていますが、どうしてもそこが主になってイベントなどをやったとしても、そのとき限りの、一過性のものになりがちだと笹垣さんもおっしゃっていました。でもこうして地元の人々が主力になり、主体的に駅を盛り上げる取り組みは、元国鉄職員にとって本当にうれしいことだと言われました。元駅長からの大きな激励が、向山人の心を打ったのはいうまでもありません。「よし、この向山駅を向山人の力で、もっともっと盛り上げて、子や孫に伝えていこう」と強く思いました。



ミュージアムを仕立て上げるとき、ずっと気にしていたのが歴代駅長でした。この中のどれだけの人が存命なんだろうか、出会えることはあるのだろうか、どうすれば出会えるだろうか・・・ずっと考えていました。ですから今日の笹垣元駅長との出会いは、ほとんど奇跡的なものだと思えました。笹垣元駅長、奥様、ほんとうにありがとうございました。またお時間ありましたら、ぜひぜひお越しください。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
歩王さんこんばんは。まさか34年前の駅長に会えるとは、私たちも思っても見ませんでした。当時のことを大変懐かしんでいらっしゃいました。歩王さんの向山駅路線変遷の記事をプリントしていたので見せたところ、「そうだったそうだった。ここまで調べるとは。マニアの皆さんは本当に勉強している。仙台からよく来てくれた」と喜んでいました。地域人と鉄道ファンが結び付いた駅利活用のことを、元国鉄員として大変うれしいことだと話していました。
M局長
2011/11/23 20:40
 駅ミュージアムに行って見た時、歴代の駅長さんの名札が掲げられていましたが、もう存命されていないのかなと思ってましたが、25代の笹垣さんですか、よく訪ねてきてくれましたね。

 向山駅ミニミュージアム開館が、向山人、鉄道ファン、また、当時の駅に関係した方々、そして全くこれらに関係していなくとも、鉄道好き、身内、知人、友人が鉄道に関係していたからという理由で、来館してくれるというは、とてもすばらしいことだと思います。

 関係者自身もさることながら、この向山駅ミニミュージアム開館が、全ての人に、活性化、生き甲斐、潤いなど言葉が見つからないほど、効果をもたらしていますね。
ジュナツ
2011/11/24 08:51
約1年前にみんなで話していた向山駅事務室、博物館構想が現実になって本当によかったですね。ジュナツさんのコメントに書いているように、いろいろな方面にさまざまな効果がでてきていると思います。(自分自身にも)
コジ―
2011/11/24 12:43
きっと向山駅が、きれいに掃除したりよみがえらせたりしたりしたことに対して、ご褒美をくれたんですよ。駅が人を呼んだみたいです。
M局長
2011/11/24 14:20

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