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zoom RSS フジ製糖専用線跡下見―其の参

<<   作成日時 : 2011/11/27 18:53   >>

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■12:51−飛行機好きの血が騒ぐ?
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 N会長が戦闘機胴体と思われる部品を調べています。飛行機マニア(?)の血が騒いだのでしょうか。内部の部品をさまざま確かめています。

■12:53―防衛庁って書いてあるぞ
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 戦闘機胴体の内部にコードがくっついている部品がありました。よくよく表示を見ると「防衛庁」と書いてあります。本当に軍事マニアにはたまらない聖域かもしれません。

■12:53―プレートには1978(年)だとさ
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 戦闘機胴体についていた部品から、小さなプレートがあったので調べてみました。「防衛庁」とか「1978」とか、いろいろ書いてあります。1978年は昭和53年だから、専用線がまだキレイだった昭和50年以降にこのガラクタ道ができたという考え方にはほぼ一致します。

■12:57―少し湿地帯に入ってきた
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 これまで歩いてきた道は比較的乾いていましたが、ガラクタ道を500mほど進んだあたりで、ちょっとした湿地帯に入りました。とりあえず今の時期は靴でも歩けましたが、雪どけ間もない春の季節は、少しぬかるみそうです。夏なら乾くでしょうが、今以上に猛烈なやぶに悩まされるはずです。今の時期が一番適しているのかもしれません。そうでなければやはりやぶがまだ育っていない初春で、ぬかるみ対策で長くつが必要でしょう。

■13:00―少しずつ瓦礫が少なくなってきたか
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猛烈なガラクタ道を500m以上進みましたが、なんとなく少しずつ瓦礫の量が少なくなってきたように感じました。森も次第に切れてきたので、明るく感じるようになりました。

■13:02―まっ黄色の巨大鍋発見
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 この真っ黄色の巨大な鍋(?)はいったい何なのでしょうか・・・。N会長いわく「もしかしたら肥料か薬剤を入れて散布するタンクみたいなものか」とのこと。直径はおそらく4mはあるでしょうか。こんな大鍋で何かを散布するとすれば、取り付けるトラックも相当大型のものじゃないと厳しいでしょう。

■13:02―これも巨大な筒めがね?
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 ガラクタ道の上に、直径2m近くはあろうかという金属の筒を発見。これもいったい何に使うものなんでしょうか。米軍基地とか自衛隊関係のものかと思うのですが。やはり軍関連のものはスケールが違いますな。

■13:03―ガラクタ道が終わり、視界が開けた
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 1km近くも続いたかと思うようなガラクタ道がようやく終わり、目の前に空が広がってきました。ガラクタ道が終わっても、その先には明らかにほかの場所とは違うやぶ道が続いています。この先もフジ製糖専用線であることは疑いの余地がありません。

■13:07―やぶ道の低くなっているところが専用線だろう
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 やぶ道は高いところと低いところがあります。どちらが専用線跡だろうと調べたところ、おそらくこの低いほうかと思われました。この部分は幅2、3mほどがフラットになっていて、それがずっと西のほうへと続いているのです。

■13:09―会長足元をぐりぐりして調べる
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 低いフラットなほうを専用線跡だとすれば、何かしらの痕跡があるはずです。N会長は道を歩きながら、足元を靴でぐりぐりと掘り返しました。

■13:10―やっぱり・・・石がごろごろ出てきた
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 足元を掘り返すと、大小さまざまな石がごろごろと出てきました。この周りは水田や畑地帯ですが、この部分だけ、明らかに大量の石が出てきています。しかも相当広範囲に、深いところまで石があります。かつてこの上にレールが敷かれ、その下に敷かれていた石が出てきたんだろうと確信しました。

■13:12―スギ林の切れ目に専用線が通っていた
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 畑のあぜ道のようなところを歩きながら、専用線を眺めて進んでいきます。すると小さなスギ林にぶつかります。やぶ道はこの林の切れ目に添って進んでいます。この間を半世紀前、ビートや砂糖をたくさん積んだ貨車がゴトゴト音を立てて進んでいたんでしょう。その姿は今はまったくありませんが、思いを馳せながらやぶ道を歩いていると、なんとなく思い浮かべられそうな気がします。

■13:14―スギ林の中に足を踏み入れる
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 専用線が通っていたと思われるスギ林に足を踏み入れます。この辺は木々に囲まれていたためか、やぶは少なめです。だからなのでしょう、様々な証拠品がそっくりそのまま残っていたんです。

■13:17―枕木がごろごろ転がっている
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 「おぉっ」・・・N会長が何かを発見。それを手にしてみると、なんと枕木ではないですか。こんな枕木が、スギ林の切れ目の道にたくさん転がっていたんです。

■13:17―レール固定の釘も付いている
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 枕木をクローズアップしてみると、固定用釘がまだしっかりと付いています。今から半世紀前、たしかにこの枕木の上にレールが固定され、向山駅からフジ製糖青森工場までずっと線路が通っていたんですね。

■13:17―境界コンクリート杭を良く見ると「工」の文字
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 スギ林切れ目だけでなく、これまで歩いてきた道にもずっとコンクリートの境界杭が点在していました。しかしスギ林の中のものは極めて状態がよく、杭に書いてある刻印がしっかりと残っています。それを見ると、どうやら「工」と書いているようなのです。工場とか工業の「工」なのか、カタカナの「エ」なのか。現地調査した2人は「多分工場の工じゃないか」と仮説を立てました。正しいかどうかはぜひ詳しい人のコメントお待ちしてます。

■13:24―境界杭がずっと20m間隔くらいで並ぶ
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 先に紹介したガラクタ道ではなかなか確認できませんでしたが、ガラクタ道を過ぎると杭がずっと並んでいます。特にスギ林付近から西側は、かなりたくさんの杭を確認することができました。これらの杭はだいたい20mくらいの間隔で付けられているように感じました。

■13:25―広々した畑地帯に出る
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 向山駅を出発してすでに1時間以上経ちました。歩いた距離はだいたい2kmくらいかなと思われます。スギ林を越え、広々とした畑地帯に出ました。この辺は水田や畑が広がっているのですが、かつてフジ製糖が盛んに創業していた頃は、この辺一帯がビート畑だったのかもしれませんね。

■13:28―なんと農業用に枕木が使われている
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 水田と水路の間に小さな橋が架けられていました。よく見るとそれは、紛れもなく枕木ではないですか。おそらく農家の人が専用線廃止後、「こりゃ水路に架ける橋にちょうどいい」みたいな感じで枕木をちょうだいしていったんでしょうね。今も枕木、しっかり生活に役立っているみたいです。


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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
会長、おばんです!
本当にすごい発見の連続ですね!
「工」マークの用地界標は、国鉄の用地と私有地の境界を標めすためのものです。
たしか国鉄が以前、工部省だった時の名残で「工」の字が彫られていたはずですよ。
これが建っていたということは、紛れも無くこの場所が専用線跡であった証拠なのです。

こんなすごいネタ、一気に発表しちゃって良かったんですか!?(^-^;;
歩王(あるきんぐ)
2011/11/27 22:12
 歩王さん、こんばんは。
さすがですね。 M局長と、これは工場の工かなと言いながら探訪下見をしていましたが、あっさり答えられてしまいましてね。

 これからは、出し惜しみしながら、こちらに来なければ解らないようなネタも必要かな(笑)

 日曜日お待ちしております。
ベーコンも作っちゃおうかな!!
N会長
2011/11/27 22:29
歩王さんこんばんは。忘れないうちにとおもって一気に出したんですよね。最初はただの太いコン杭だなと思っていたのですが、スギ林で囲まれた部分は雨風を受けないためか、刻印が削れることなくそっくりそのままの杭だったのですよ。だから「工」の字がしっかり分かりました。

日曜日に実際にお目目で見てくださいね。
M局長
2011/11/27 23:28
こんばんは。
戦闘機、もしかしたらT2練習機かもしれません。風防を見ればわかりそうなのですが…

戦闘機の機種と投棄されている位置からだいたいの年代がわかりそうですね…

ぜひ廃線跡ウォーク参加したいです。
rail_airline
2011/11/27 23:49
 rail_airline(レール)さん、早速のコメントありがとうございます。

 レールさんは、鉄道のみならず、飛行機関係も詳しいんですね。
 T2練習機くらいだったら、三沢ベース関係の解体等業者にその当時だったら依頼したかも知れませんが、それでも、現場を見てみたら、こんな部品を無造作に捨てていいのかなと首をひねるばかりでした。

ツアーの時には、存分にご覧あれ。
N会長
2011/11/28 08:37

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