We love Mukaiyama/向山町内会

アクセスカウンタ

zoom RSS [今見逃したら次は105年後] 2012.06.06金星の太陽面通過

<<   作成日時 : 2012/06/06 08:18   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 15

2012年6月6日の金星太陽面通過の様子です。この現象は太陽、金星と地球の順番で一直線に並ばなければ起こらないもので、次に見られるのは105年後という、大変珍しい天体ショーです。東北地方は全般的に曇りで時折雨が降るという予報でしたが、7時半ころから太陽が少しずつ見え始め、奇跡的に撮影に成功しました。

画像


■撮影データ
・撮影日 2012.06.06
・鏡筒 ビクセンED81S(焦点距離625mm、F7.7)
・赤道儀 タカハシEM-1
・カメラ CanonEOS40D


[07:34] ついに雲の切れ間から太陽が姿を見せ始めました。太陽面の左上に、黒くほくろのように見えているのが金星です。
画像


[08.07] だんだん透明度が上がっています。少しずつ太陽がクリアになってきました。
画像


[08:36]このまま天候が持ってくれれば最高です。
画像


[09:05]真っ黒な金星の影は、眼視フィルターでもはっきりと確認できました。
画像


[09:42]なんだか急に曇ってきました。心配です。
画像


 10時ころになると、空を覆う雲が分厚くなってきました。肉眼でも太陽の形がまったく見えません。天候回復を祈って、撮影を一時中断することにしました。
画像


[10:30] 何とかようやくとらえました。太陽だというのにISO1600、シャッタースピード1/8secです。
画像


[10:52] フィルターなしでも太陽を直視できるほど曇っています。
画像


[11:32] 少し雲が薄くなりました。天頂付近に太陽が昇っているので、地面に寝転がりながらデジカメのファインダーをのぞいて撮影しています。
画像


[12:23] しばらく曇ってしまい、インターバルが開きすぎてしまいました。晴れてくれー。
画像


[13:05]もう少しで第3接触です。
画像


[13:30] 金星のふちが太陽面外側にくっつきました。第3接触です。
画像


[13:47] 金星のふちが太陽面から外れていきます。まもなく第4接触、つまり太陽面通過の終了です。
画像


 第3接触から第4接触までの様子を、拡大して動画風に重ねてみました。
画像


 数日前から東北地方は曇りか雨とのことで「たぶん見られないだろうな」と半ばあきらめ気味でした。でもこのようにほとんど始まりから終わりまで見られて、本当にラッキーだったなと思います。金星の太陽面通過は後105年後でなければ起こらないのですから、まぁどう考えても生きているうちには見られません。こうした珍しい現象に立ち会えて、本当によかったと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
さすがですね〜。
私の住むここでも、7:45くらい?陽が射し、金環日食の時に使った専用グラスで見てみましたが、肉眼では(?_?)でした。
元・向山人
2012/06/06 09:21
元向山人さんおはようございます。やはり仙台でも見ている人が多いでしょうね。今日はお休みをいただきましたんで、可能な限り追跡してレポします。
M局長
2012/06/06 09:29
10:40過ぎ、日差しに気付き再び観察。
見えました(≧ε≦)
M局長さん、続報待っております!
元・向山人
2012/06/06 10:51
こちらはだんだんと濃厚な雲に覆われてきました。いつまで撮影可能か分かりませんが、可能な限り撮り続けます。
M局長
2012/06/06 11:03

天気予報が見事に外れて、大変ラッキーな一日だったと思います(^ω^)

私はTVしか見れませんでしたが、今年は天体ショーの当たり年ですよね(^^)

次回は…何が有るんでしたっけ?(^^:;)

田中
2012/06/07 04:24
横断したのが良くわかります。
105年後ですかー。生きてたら150歳です。
コジー
2012/06/07 05:08
コジーさんこんばんは。私は次の機会だと141歳です。健康管理ちゃんとやれば生き延びられるかな。酒、タバコはだめですね。オリンピック選手並みに健康管理徹底しないと無理かな。

田中さんこんばんは。次の大物天文ショーは、8月14日未明に見られる金星食です。東の低空で、金星が細い月に隠されます。2003年以来、9年ぶりの現象です。食の開始は2時半過ぎころです。早起きするか、そのまま起きているかすれば見られると思います。
M局長
2012/06/07 20:07
8月14日の金星食、このサイトをご覧ください。結構楽しく天文のこと学べますよ。

http://www.astroarts.co.jp/
M局長
2012/06/07 20:16
皆さんこんばんは。
M局長さんのナイスショット、見事ですね。朝のうちは雲に邪魔され困難でしたが、はっきりした日差しが出た頃の観察ではしっかり見えました(≧ε≦)
太陽とは別に星の瞬きというのは、何万光年かけて地球に届く光ですね。今現在、私達が見ている光は既に失われている光かもしれません。そう考えながら見ると、果てしないロマンを感じます。天文にはそのような側面でも、魅力があります。
元・向山人
2012/06/07 21:42
元向山人さんこんばんは。さすが元地学部員ですね。光は1秒間に38万キロ進むそうです。私たちが見ている月は1秒前の姿、太陽は8分19秒前の姿です。いちばん近い星でも光速で4.3年、だいたいは数百年かかります。私たちの銀河の外にある別の銀河だと数十から数億年前の過去の姿を見ていることになります。なんともスケールの大きな話ですね。だからこそ何か大きなことを表現するとき、「天文学的○○」なんて言うのですね。
M局長
2012/06/07 21:58
M局長さんそうですね、スケールでっかいですよね。
古代ギリシャ人が神話や星座を、古代エジプト人が天文を用いて(他の古代人もね)多くを観測・予測した、現代ではミステリーなんて言われていますが、別の話に飛んじゃいそうですね。
天文が天文のみならず…など、興味深いです。
元・向山人
2012/06/07 22:21
やっぱ詳しいですねー、元向山人さん(^-^)v 古代ギリシャの人々は星の並びに神話の神や英雄の姿を重ねて星座を作りました。古代エジプト人は天体と暦を関連付けて、天文学を発展させました。中国や日本は占星術でしょうし。遠い昔から、人々は夜空を眺め、星に神々しさを感じてきたと思います。きっとそんな時代は、頭上に幾千、幾万の星が広がっていたことでしょう。夜を照らす神々しい星たちの代わりに、今は数々の街灯やネオンが夜をまばゆく照らしています( ´△`)
M局長
2012/06/07 22:36
その昔の日本には、陰陽師と呼ばれた人々がいたと聞きます。天文や自然を良く知り、その知識や技を駆使したらしいですね。
宇宙飛行士の方々は、宇宙から見た地球の、電気の明るさでその国を縁取られた姿を見ているそうです。
今と昔…、古代。
発達や便利は良いし、こうしてやりとりできるのはそのおかげですが。
なんだか、連絡手段の乏しかった頃も不便ながらどうにかなってたな…なんて。
元・向山人
2012/06/07 22:59
確かに便利になりましたね。今やパソコンやケータイがない生活は戻れないですね。山奥にいけばまばゆいばかりの星空にまだまだ出会えます。それがあるだけで大きな救いだと思います。
M局長
2012/06/07 23:10
M局長さん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
今の時代を生きる私達が、便利と不便を知ることでそのありがたみを実感しますね。
元・向山人
2012/06/08 22:08

コメントする help

ニックネーム
本 文
[今見逃したら次は105年後] 2012.06.06金星の太陽面通過 We love Mukaiyama/向山町内会/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる