We love Mukaiyama/向山町内会

アクセスカウンタ

zoom RSS 薬研渓流の山奥で廃線レールに出会った

<<   作成日時 : 2012/10/14 08:43   >>

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 3

画像

 M局長は13日土曜日はミュージアムにいけず、家族ともども自然学校で大畑の薬研渓流に行っていました。この自然学校というのは、県内のさまざまな見所を見学して、地理的な話なんかも聞きながら勉強するような野外活動です。講師役は元木ノ下小校長をつとめ、現在は自然研究所を立ち上げて活動している川村正さんです。
 薬研渓流にははじめて行ったので、見ること聞くこととても新鮮でした。薬研渓流でもさらに山奥の奥薬研というところに行きましたら、とても興味深いものを見ることができました。

画像

 まずは山奥に入ってすぐ見つけたのが、このレールです。廃線跡みたいですね。これは昔トロッコが通っていたレール跡らしいのです。昔からこのあたりは青森ヒバの産地で、山奥から切ってきたヒバを運ぶため、昭和30年代までトロッコが活躍していました。その後木材運搬はトラックなどの車両が主流になりまして、昭和37年にはトロッコは使われなくなったそうです。
 なんだか向山のフジ製糖のあたりの時代と、妙にリンクしているように感じました。でも薬研のほうにはこうしてレールが残っているんですね。フジ製糖専用線もレール残っていたら、こうして今でも歴史を確かめられるのにと思うとちょっと残念です。

画像

 薬研渓流の上にかかるつり橋は、歩くと独特なゆれがありました。橋の幅は広いし、ちゃんとつかまるところもあるので安心ですが、特に真ん中にいくとゆれは強くなりました。ここから眺めた渓流は絶景でしたね。1枚目の写真はここから撮影したものです。

画像

 トロッコレールの跡をあるいていくと、途中に不思議なトンネルに出会います。これは戦前、木材運搬ルートでどうしても作らなければならなかったトンネルのようでした。近くにあった解説看板を見ると、なんと山の岩を人力作業で切り開いたものらしいのです。つるはしを使って穴を開けたんですね。そのパワーを想像するだけですごいなと思いました。中に入ると100mの真っ暗闇が待っていました。

画像

 トンネルの中から下界をのぞきます。こんな感じで奥は真っ暗です。壁に手を当てながら、道を確かめて前へ進んでいきました。

画像

 薬研はヒバ生育の実験施設でもあります。全国いろいろなところから運ばれたヒバの苗が植えられて、どう育成するか実験されているようです。不思議なことに、青森県内各地のものは生育がよいのですが、他県から運ばれたヒバは、どうしても生育が遅かったりかれたりしていました。その土地の土壌に合うかどうかは、木にとって重要なことのようですね。

画像

 近くの温泉館内で、昔のトロッコ列車が走っていたときの古い写真がありました。こういうレトロなトロッコで、1日何百本もの木材を山から切り出していたんですね。自分達があるいたレールは、半世紀も前はこうして木材運びで活気にあふれていたんだろうなと思うと、感慨深くなりました。

画像

 こうしてもくもくと作業していたんですね。この写真に写っている人たちは、おそらく今はこの世の人ではないのだろうと思いました。写真ってすごいですね。こうして昔の記憶をしっかりとどめてくれるんですからね。

画像

 薬研からの帰りは恐山方面に寄ってきました。恐山は10年くらい前に行ったので、ずいぶんしばらくぶりに思えました。周りは硫黄の匂いが立ちこめていますね。宇曽利湖はきわめて強烈な酸性水質で、ほとんど魚が生息できない湖です。ここから流れ出す側の水も硫黄分が強力ですから、周囲に植物が育てません。

画像

 休日でしたから恐山は混み合っていましたね。ずいぶん他県ナンバーの車が多かったです。やはり有名な霊場として、全国からたくさんの人が訪れるのでしょう。青森県ってこうした魅力がたくさんあるところだとつくづく思います。

画像

 西に大きく傾いた太陽が、雲の切れ間から光をもらします。宇曽利湖にもその光が美しく反射していますね。こうした景色に出会うと、なんとも得をしたような気持ちになります。

 青森県内はいろいろな見所が満載です。県外もいいけれど、県内の魅力を徹底的に知り尽くすのも楽しいだろうなと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
薬研のレール、観光利用できてるのでしょうか?

フジ製糖のレール跡、レールこそありませんが記憶(記録)には残ってますよね…。


最短で復活させる強引な方法
(1)レイルくんのジオラマの完成
(2)ミュージアム専属イラストレーター『歩王』先生にイラストとして復元してもらう

強引ですが、向山(フジ製糖)は夢が残ってます!!
三沢の浪岡
2012/10/14 23:54
浪岡第二営業部長おはようございます。コメントありがとうございます。

薬研のトロッコレールは山道だけど歩きやすく、ところどころに解説看板もありました。観光コースのようになっていました。

第二営業部長おっしゃる通り、向山駅からのフジ製糖専用線跡も歴史的な遺産ですね。なんとか生かしたいものです。
M局長
2012/10/15 08:06

これって、何鉄道でしたっけ?(?_?)
森林鉄道でしたっけ?
(^_^;)

鉄道系のスタッフなのに、鉄道知識が無いとは恐ろしいですねぇ〜(^◇^;)

田中
2012/10/16 19:51

コメントする help

ニックネーム
本 文
薬研渓流の山奥で廃線レールに出会った We love Mukaiyama/向山町内会/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる