開かずの金庫はそうそう簡単に開けられない?

画像

 先般紹介しました向山駅の重厚な金庫…レイル君からの情報では、もしかしたら戦前どころか明治時代までさかのぼるのではないかという想像までされる代物でした。駅の大清掃の時、若い男ども4人で担ごうとしても、まったくびくともしないものです。蓋もしっかりされていますから、バールなんてまったく入る隙間もありません。

画像

 金庫のエンブレムを拡大してみます。ライオンの猛々しい姿が印象的です。書いてある字を見てみますと「大日本東京 商標 後藤製造 登録」とあります。順番をどのように読めばよいのか分からないですが、「大日本」というあたりがやはり明治の匂いを感じさせます。

画像

 金庫についているダイヤルのつくりもなかなか歴史を感じさせます。でもこのダイヤル、クリック感がまったくなくなってしまい、回すとエンドレスで回ってしまうのです。ということは壊れているのでしょうか。いずれにしてもどこかで「カチッ」ととまるようなことがありません。

画像

 駅の倉庫から探し出したいくつもの鍵・・・これらのうち「これかな?」と思うようなものはありましたが、鍵穴に指しても手ごたえはありません。鍵だけでなく、やはりダイヤルもちゃんとしなければ開くことはなさそうです。

 中身はたぶん国鉄の重要書類だと思います。でも果たしてどのようなものが入っているのか、この目で確かめたくなるのが人情です。どなたかミュージアムに来て、開けてみませんか? できるだけ荒っぽいようなことはしたくないし・・・

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

驚いた

この記事へのコメント

コジー
2011年12月25日 04:42
実はこの前沢鉄さんと金庫開けに挑戦してた時、1個だけもしかしてこの鍵では、というものがありました。
M局長が手にもっている鍵の中にあります。
それを鍵穴にさしてダイヤルを回すとダイヤルの動き(抵抗)が変わるんです。
鍵穴にさして完全に1回転はしないので違うかもしれませんが、あやしい感じです。
さてどの鍵でしょうか。再挑戦してみてください。
旧・吉岡酒造店(仙台)
2012年04月02日 19:39
当家にも全く同じエンブレムのついた金庫が残っています。仙台空襲を生き延びた唯一の物品です。
当家の物は観音開き式です。
ダイヤルは固まって動きませんが幸いなことに扉が開きます。
重い鉄の扉の内側に、1枚、より薄い鉄板の扉があります。
その奥には桐の箪笥が納めてあり、ここが金庫の核心部分です。
金庫が重いのは外側の鉄板と鉄板の間に“砂”が詰まっているからで、この種の金庫を「砂金庫」と呼び、
かつての主流の形式だと、クマヒラの営業の方に教わりましたよ。
コジー
2012年04月02日 20:46
旧・吉岡酒造店さんこんばんは。コメントありがとうございます。同じエンブレムの金庫あるんですか。なんだかうれしいですね。

機会がありましたら是非向山駅ミニミュージアムへ遊びに来てください。お待ちしております。
M局長
2012年04月02日 22:21
旧・吉岡酒造店さま、コメントいただきありがとうございます。砂金庫なんていう名前があるとははじめて知りました。
もしよろしければ、お持ちの金庫の画像やコメントを提供いただけませんでしょうか。本ブログでもぜひ紹介させていただきたいと思います。

takuhiro_matsubayashi@yahoo.co.jp
龍田
2016年02月19日 14:15
こんにちは
テレビ制作をしている者です
是非その金庫を番組で開けさせて頂きたいです。
ご連絡お待ちしております。
hsmngtr@ gmail.com

この記事へのトラックバック